米倉涼子 HUNTER~その女たち、賞金稼ぎ~ -4
HUNTER~その女たち、賞金稼ぎ~
まずは、このような制度が日本にもあることを覚えておくとより楽しめるでしょう。
ドラマのタイトルの意味もわかると思います。
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2007年5月から警察庁が導入した“捜査特別報奨金制度”があります。
逃亡中の重要犯罪人に賞金をかけ、幅広い情報提供の活性化を目的とする制度です。
もっとも同制度施行前にも、被害者遺族が私的に賞金をかけるケースは多くありました。
それらの賞金を稼ぐために、世界中から犯人を見つけ出す者達を人は
“バウンティハンター”(賞金稼ぎ)と呼ぶのです。
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こんな制度があるのですね。
そういえば、少し古い話ですが、アメリカの西部劇映画で同じようなテーマのものがありましたね。
賞金稼ぎのガンマンが馬の背に揺られながら、賞金のかかった相手を捜し歩く、それで生計を立てていたのですね。そんな映画でした。
その現代版といえばいいのでしょうか。
テーマも舞台も登場人物の背景なども違いますが、1話完結型のドラマですから、気軽に楽しめるのがいいですね。
概要
主演の米倉涼子扮する一市民が、警察や遺族が懸賞金をかけた未解決事件の犯人を追い込んでいく、一話完結型の事件ドラマです。
元々“お金”や“刺激”欲しさに報奨金付き事件の犯人を追う“バウンティハンター(賞金稼ぎ)”になったごく普通の女たちが、危険な場面や素人ゆえの限界に直面しながらも、不屈の精神でパワフルに突き進む姿を描きます。
米倉ら、個々に特技を持ったバウンティハンターの女たちと、谷原章介演じる左遷された刑事が連携して、事件を解決に導いていくスリリングな展開に期待したいですね。
あらすじ 11月1日放送分(第4話)
黎(米倉涼子)たちが次に狙うのは、私的に懸けられた賞金です。
吉田が店舗兼住居の火災で死亡し、警察と消防は事件性なしと判断しました。
しかし、亡くなる数日前に銀行から1000万円が引き出されており、弟・信二は事件だと証明できれば賞金を出すと言います。
やがて、60歳独身の吉田に女性の存在が浮上します。
20代半ばのその女性との出会いが「婚活パーティー」だったと知った黎は、純(桐谷美玲)とパーティーに潜入します。